2023年12月の宿泊記。
メンバーはわたし(34)、夫(34)、長女(4)、次女(1)、義母(69)。
箱根はだいすきな「星の王子さまミュージアム」が閉館してから遠ざかってたんですが、どうしても鮨さねさんのお寿司が食べたくなって今回仙石原に泊まりました。
ざっくり旅程
- 行きは新宿⇒箱根湯本を小田急ロマンスカーで。箱根登山鉄道に乗り換えて強羅方面へ。
- 1日目の観光地は子連れ箱根いちおしスポットの”彫刻の森美術館”!
- 宿泊は東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園。豪華なお部屋に感動・・!
- 帰りは小田原まで箱根バスで下って、鈴廣かまぼこの里でかまぼこ体験を満喫。
ふたたびロマンスカーに乗って、小田原⇒新宿で帰途に。
さて、まず新宿から小田急ロマンスカーに乗り一気に箱根湯本に。
朝8時くらいのロマンスカーにあえて朝ごはん食べずに乗って、駅の売店でちょっとしたお弁当買って電車で食べようと考えて早い時間に家を出ました。
ここでもうすでに失敗。。。
ロマンスカーの新宿駅ホーム、売店がひとつもなかった(絶望顔)
※2023年12月時点
そしてロマンスカー内でも車内販売などなかったので箱根湯本まで1時半45分間を空腹のまま飲み物でしのぎながら過ごしました。ひもじい。
※子どもには持って行ったスティックパンを与えました。
大人3人だとボックス席にできて、旅行感があってよかったです☺️
箱根湯本に到着。
わたしの旦那陰キャすぎてこういう写真絶対撮らないんでこの日もサッサと改札抜けて先に行っちゃったんです。それゆえこのボードで記念写真撮りたかったわたしが怒りに震えてたら駅員のお姉さんが「撮りましょうか?」って声かけてくれて無事にゆづと写真撮りました。ここでもう夫婦喧嘩してる。早い。
箱根湯本駅の駅員のお姉さんに感謝します。
ぺこぺこにお腹減ってたので箱根湯本駅に入ってるなんかサンジェルマンみたいなパン屋さん(絶対にサンジェルマンではないんですが忘れました)でパン買ったら結局これが朝兼昼飯になりました。
箱根登山鉄道に乗り換えて、彫刻の森美術館に出発です。
反省ですが箱根は箱根登山鉄道よりバスの方が早いし快適。という学びをここで得ました。
登山鉄道、歩いてんの?ってくらい遅いし、2車両しかないからギュウギュウに混んでるし(バスって取っ付きづらいので多分外国人旅行客が列車を選好しがちなんじゃないでしょうか。外国人で車内混んでたイメージでした。)、なかなか最悪の乗り心地でした。
鉄道好きじゃないと厳しいな。特に「わあセットバックだ!」って感動したりできないし私。
その点バスは、箱根ってたくさんバス走っててちょっと待ってれば大体なんかには乗れるし大体座れるし景色も見れるしあらゆる場所にバス停があるし、すごく便利。
箱根行くならバス移動がおすすめです。
マイカーで行くと道中の高速も混むし何より着いてから山道すぎて運転に不安がある私では厳しい(私事)
クソ遅ギュウギュウ混雑の箱根登山鉄道にゆられること40分(!)、やっと彫刻の森駅に到着。駅から美術館は徒歩5分かからないくらいですぐです。
箱根彫刻の森美術館
彫刻の森美術館は勾配のある広い敷地のわりに、意外や超ベビーカーフレンドリー。
・売店やレストランのある建物でベビーカー貸し出しがある だけでなく、
・「これベビーカーで回るための地図です」ってバリアフリー経路の地図渡してくれたり、
・「大きい荷物ここで預けていいですよ」ってキャリーケース預かってくれたり、
すごく親切で感動しました・・!!
映えスポットがとても豊富!!
天気も快晴でヨシ。
今回、彫刻の森美術館でツペラツペラさんという絵本作家による大型の体験型屋内展示をしていたのも箱根旅行に行こうと思ったきっかけの一つでした。
せっかくだからその展示があるうちに行きたいなと思って。
こんな感じ。
すべりだいになってた謎の山。結構高い。
広い室内が貸切状態で、のびのび姉妹で遊びました。いろいろ絵本も展示してあって、それを読んであげたりしていたらあっという間に時間が経ちました。
このあとこのホールに入ってきた子連れ家族と仲良くなって一緒に敷地内をまわりました。
ネットの森。ガチの大型ネット遊具施設なのでまだ小さい下の子はここで思い切り遊ぶのは難しかったけど、なんだかそれなりに楽しんでいました。
お姉ちゃんはもっとがんばって体使って遊んで欲しい。
全体像がわかる画像がなかったので、前回来た時の写真も貼っておきます。
いやこれでも別によくわからない説。
とにかく大きいネット遊具なんです…!!カラフルで映えです。
途中にある休憩施設。奥はゆずサイダー、手前はアフォガード。カップが可愛い。
この休憩施設の2階にもちょっとした絵本作家さんの展示があり、少し遊びました。何にもないときはほんと何もないがらんとした空間なんですが。
彫刻の森美術館にはピカソ館があって、以前来た時に私はなかなか好きだなと思ったのですが、今回は子どもたちがちょっと疲れてぐずりはじめていたのでピカソ館を素通りしてここの休憩所のカフェに急いで入りました。なので今回ピカソ館は見ぬままです。残念。
次来たときはぜひピカソ館も満喫したいです。
青の時代やキュビズムの時代のものはほぼないですが、晩年のピカソの作品などをうまくまとめています。
帰り道には目玉焼きのオブジェ
この辺に来るともう出口はすぐです。(いや出口というか入り口と同じなんですが。)
この日はとても天気が良く、ゆったり遊ぶことができました。あまり予定を詰め込まず箱根1日目の立ち寄り地は彫刻の森美術館だけで、この後はもう宿に移動します。
彫刻の森美術館は、子連れ箱根旅でまだ来たことない方にはほとんどマスト!ってくらいぜひにお勧めしたい場所ではありますが、展示の8割方が屋外展示で、広い敷地をのんびり散策しつつ順路に沿ってまわるかんじのスポットなので、雨の日はだいぶ魅力が減少してしまうと思います。
それでも、前述でご紹介した大型遊具のネットの森は屋根があるので雨でも問題なく遊べますし、カフェの施設も屋内だし、アートホールで何か今回のような体験型の展示があれば最高だし、雨の日の子連れ旅は温泉にこもるくらいしかできない箱根においてやはり貴重な遊び場資源であることは間違いなしです。
ちなみに徒歩圏内にある「箱根ゆとわ」さんも、温泉こそ特筆するものではありませんが圧倒的オシャレライブラリーラウンジ、フリードリンク、フリーアイスキャンディ、ファイアピット、十分なキッズスペース、漫画コーナー、卓上おもちゃ貸し出しなど、屋内の遊び場がとても充実していておすすめです。
それでは、いよいよ宿に移動!
ハーヴェストクラブ箱根甲子園のレポートは次の記事に。